判例ノート/民法_担保物権

[争点](何が問題となっているか)とその位置づけ(要件論か効果論か)
[問題の所在](何故に問題となるか)
[結論](判例はどのように判断しているか)
[理由](考え方)
- (1)小論点(何を解明し)
- (2)論理構成(どのように構成すればよいか)
  
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[争点](何が問題となっているか)とその位置づけ(要件論か効果論か)
[問題の所在](何故に問題となるか)
[結論](判例はどのように判断しているか)
[理由](考え方)
- (1)小論点(何を解明し)
- (2)論理構成(どのように構成すればよいか)
  
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[争点](何が問題となっているか)とその位置づけ(要件論か効果論か)
[問題の所在](何故に問題となるか)
[結論](判例はどのように判断しているか)
[理由](考え方)
- (1)小論点(何を解明し)
- (2)論理構成(どのように構成すればよいか)
  
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[争点](何が問題となっているか)とその位置づけ(要件論か効果論か)
[問題の所在](何故に問題となるか)
[結論](判例はどのように判断しているか)
[理由](考え方)
- (1)小論点(何を解明し)
- (2)論理構成(どのように構成すればよいか)
  
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[争点](何が問題となっているか)とその位置づけ(要件論か効果論か)
[問題の所在](何故に問題となるか)
[結論](判例はどのように判断しているか)
[理由](考え方)
- (1)小論点(何を解明し)
- (2)論理構成(どのように構成すればよいか)
  
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[争点](何が問題となっているか)とその位置づけ(要件論か効果論か)
[問題の所在](何故に問題となるか)
[結論](判例はどのように判断しているか)
[理由](考え方)
- (1)小論点(何を解明し)
- (2)論理構成(どのように構成すればよいか)

留置権 †

(要件)
・造作買取請求権による建物留置(最判Ｓ29.1.14)(百選_3Ⅰ№080)
・§295-2(最判Ｓ51.6.17)(百選_3Ⅰ№081)
・(最判Ｈ3.7.16)(時の判例Ⅱ№037)
・(最判Ｈ9.7.3)(時の判例Ⅱ№038)

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先取特権 †

(動産売買の先取特権の物上代位)
［要件]1(目的物)
・請負代金代金債権に適用の可否(最判Ｈ10.12.18)(時の判例Ⅱ№039)

［要件]2(差押の時期)
・目的債権の差押との競合(差押できるか)(最判Ｓ60.7.19)(百選_3Ⅰ№082)
・目的債権の譲渡との競合(差押できるか)(最判Ｈ17.2.22)(重判H17№03)

抵当権の場合との比較
			(動産売買)先取特権		抵当権
			差押の可否	優先弁済を主張できるか	差押の可否	優先弁済を主張できるか
機能	①(対第三債務者)特定性維持		§304｢差押｣		§304｢差押｣
	②(対第三者)効力(優先権)の顕在化				§304｢差押｣
	③(対第三者)不測の損害防止				登記
手続の競合	転売代金債権の	①(仮)差押え後	○ (最判S60.7.19)
		②(仮)差押え + 転付命令後			× (大判T12.4.7)
		③質権設定後
		④譲渡後
		⑤相殺後
	買主の	⑥破産手続開始決定後	○ (最判S59.2.2)		○
	買主の	⑦更正手続開始決定後

［要件]3(§304｢差押｣の方法)(どのようなものがこれにあたるか)

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質権 †

・担保価値維持義務(設定者)(最判Ｈ18.12.21)(重判H19№03)
・責任転質(大審Ｔ14.7.14)(百選_3Ⅰ№083)

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抵当権 †

(成立)
・附従性(最判Ｓ44.7.4)(百選_3Ⅰ№084)
・登記の流用(滅失建物)(最判Ｓ40.5.4)(百選_3Ⅰ№085)

(効力の及ぶ範囲)
・従物(大審Ｓ5.12.18)(百選_3Ⅰ№086)
・法定果実(大審Ｔ2.6.21)(百選_3Ⅰ№087)

(物上代位)
［要件］1(目的物)
・賃料(最判Ｈ1.10.27)(時の判例Ⅱ№045)
・買戻代金債権(最判Ｈ11.11.30)(時の判例Ⅱ№046)

［要件］2(｢引渡･払渡前｣)(いつまでにすべきか)
・物上代位のために必要な差押(大審Ｔ12.4.7)(百選_3Ⅰ№088)
・目的債権の譲渡との競合(最判Ｈ10.1.30)(時の判例Ⅱ№047)
・目的債権の相殺との競合(最判Ｈ13.3.13)(時の判例Ⅱ№048)
・目的債権の差押との競合(最判Ｈ10.3.26)(時の判例Ⅱ№049)
・目的債権の敷金への充当との競合(最判Ｈ14.3.28)(時の判例Ⅱ№050)
・債権差押事件で配当要求できるか(最判Ｈ13.10.25)(時の判例Ⅳ№04)

［要件］3(差押)(Q どのようなものがこれにあたるか)

(抵当権侵害)
・妨害排除請求(代位行使の可否)(最判Ｈ11.11.24)(時の判例Ⅲ№004)
・×妨害排除請求(代位行使の可否)(最判Ｈ3.3.22)(時の判例Ⅱ№042)
・妨害排除請求(抵当権自体に基づく請求)(最判Ｈ17.3.10)(重判H17№04)

・妨害排除請求(虚偽の滅失･表示･保存登記の抹消請求、表示登記請求)(最判Ｈ6.5.12)(時の判例Ⅱ№041)

(短期賃貸借)
・(最判Ｓ43.9.27)(百選_3Ⅰ№092)
・(最判Ｓ38.9.17)(百選_3Ⅰ№093)
・(最判Ｓ52.2.17)(百選_3Ⅰ№094)
・(最判Ｈ8.9.13)(時の判例Ⅱ№054)

(法定地上権)
・設定時に移転登記なし(最判Ｓ53.9.29)(百選_3Ⅰ№090)
・堅固建物の再築(最判Ｓ52.10.11)(百選_3Ⅰ№091)
・(最判Ｈ2.1.22)(時の判例Ⅱ№051)
・(最判Ｈ6.12.20)(時の判例Ⅱ№052)
・(土地建物同一所有時期)(最判Ｈ19.7.6)(重判H19№04)

・物上保証不動産の後順位抵当権者の地位(最判Ｓ60.5.23)(百選_3Ⅰ№089)

・物上保証人の求償権(事前行使の可否)(最判Ｈ2.12.18)(時の判例Ⅱ№040)
・合併建物の抵当権の消長(最判Ｈ6.1.25)(時の判例Ⅱ№043)
・工場抵当法§3目録記載物権の対抗力(最判Ｈ6.7.14)(時の判例Ⅱ№044)

・(最判Ｈ4.11.6)(時の判例Ⅱ№053)
・(最判Ｈ9.1.20)(時の判例Ⅱ№055)

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譲渡担保 †

・(最判Ｓ46.3.25)(百選_3Ⅰ№095)
・債権者の差押(最判Ｈ18.10.20)(重判H18№06)
・設定者の一般債権者(最判Ｓ41.4.28)(百選_3Ⅰ№096)
・目的物の授受人(最判Ｓ62.11.12)(百選_3Ⅰ№097)
・集合動産(最判Ｓ62.11.10)(百選_3Ⅰ№098)
・集合動産(目的物の処分)(最判Ｈ18.7.20)(重判H18№07)
・(最判Ｈ7.11.10)(時の判例Ⅱ№056)
・(最判Ｈ8.11.22)(時の判例Ⅱ№057)
・買戻特約付不動産担保契約(最判Ｈ18.2.7)(重判H18№05)

・(将来発生すべき債権)(最判Ｈ19.2.15)(重判H19№05)

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仮登記担保 †

・(最判Ｈ3.4.19)(時の判例Ⅱ№130)

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所有権留保 †

・売主の地位(最判Ｓ50.2.28)(百選_3Ⅰ№099)

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代理受領 †

・債務者が自己の債権者に支払った場合(最判Ｓ44.3.4)(百選_3Ⅰ№100)

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