![[shitumunote]](image/pukiwiki.png "[執務ノート]")
#norelated #noheader #region(目次) #contents #endregion **(プロセス��)−準拠法の適用− [#r2dbf574] (以上により特定された準拠法が外国法の場合の処理と、適用結果が公序則に反する場合の処理) ***(一) 外国法の内容確定(ﾎﾟｲﾝﾄ11) [#t0869745] >Ｑ どのような場合に外国法不明といえるか(裁判官はどの程度努力すべきか) ***(二) Q 外国法不明の場合の処理(ﾎﾟｲﾝﾄ11) [#u5dbcde5] |>|CENTER:結論|>|CENTER:相違点|>|CENTER:評価|h ||CENTER:適用法|裁判&br;拒絶|外国法&br;の探求|~|~|h |(ａ)請求棄却説|CENTER:なし|CENTER:する|CENTER:断念|×|･裁判を受ける権利に反する&br;･外国法も法であるとの前提に反する| |(b)補充連結説|CENTER:外国法|しない|~|△|体系上問題あり。&br;本来の外国法に近いという保証がない。| |(c)法廷地法説|CENTER:内国法|~|~|○|やむを得ない| |(d)条理説|�＾貳姪�条理|~|CENTER:追求|×|概括的すぎて役立たない| |~|��内国法上の条理|~|~|×|同上| |~|��準拠法国上の条理|~|~|−|･同上&br;･異なる外国法の適用にすぎない| |(e)近似法説|�ゞ畛�外国法|~|~|−|異なる法である以上内容同一性の保証がない| |~|�∈廼畛�外国法|~|~|△|･同上&BR;･常には使えない。| ***(三) 公序則(§42)(旧§33) [#lc9599e0] >要件 >>１国際的公序(ﾎﾟ12-2) ２適用結果の異常性(ﾎﾟ12-3) ３基準時(ﾎﾟ12-5) >効果(ﾎﾟ12-5) ||>|CENTER:効果|h |~||Ｑ排除後の措置|h |(1)欠缺説+補充連結説|外国法の適用が&BR;排除される|| |(2)欠缺否認説+内国法適用説(通判)|~|| |(3)欠缺否認説+内国の渉外実質法基準説(道垣内)|~|| -民§90、通則法§42、民訴§118��の各｢公の秩序｣の比較 |>||CENTER:民§90&BR;(公の秩序)|CENTER:通則法§42&BR;(公序)|CENTER:民訴§118��&BR;(公序)|h |共通点|公序の意味|>|>|| |~|CENTER:判断基準|CENTER:国家的&BR;(争いなし)|>|CENTER:国家的&BR;(通説)| |CENTER:相&BR;違&BR;点|CENTER:規律対象|CENTER:国内|>|CENTER:国際| |~|CENTER:効果|CENTER:法律の&BR;無効|CENTER:法律の&BR;適用排除|CENTER:判決承認･執行&BR;拒絶| ---- CENTER:[[戻る>渉外/国際私法]]
