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#norelated
-裁判 → 裁判所または裁判官の意思表示を内容とする訴訟行為
-種類
|実体裁判|CENTER:有罪|(§333〜335)|
|~|CENTER:無罪|(§336)|
|形式裁判|管轄違い|(§329〜332)|
|~|公訴棄却|(§338〜340)|
|~|CENTER:免訴|(§337)|
|CENTER:裁判&BR;↓&BR;裁判所･裁判官の&BR;意思表示を内容とする&BR;訴訟行為|終&BR;局&BR;裁&BR;判|実&BR;体&BR;裁&BR;判|CENTER:有罪|･刑の言渡(§333)|犯罪の証明があったとき|
|~|~|~|~|･刑の免除(§334)|~|
|~|~|~|CENTER:無罪|(§336)|･事件が罪とならない&br;･犯罪の証明がない|
|~|~|形&BR;式&BR;裁&BR;判|CENTER:管轄違い|(§329)|管轄に属しない|
|~|~|~|CENTER:免訴|(§337)|�ヽ猟衄酬茲魴个燭箸�&BR;��犯罪後に刑廃止&BR;�Ｂ膽�&BR;�せ�効完成|
|~|~|~|CENTER:公訴棄却|･判決(§338)|�〆枷集△覆�&BR;�◆�340(公訴棄却決定後の再起訴要件)違反&BR;�Ｆ鷭典�訴&BR;�ぜ蠡外稟燭砲茲觚�訴無効|
|~|~|~|~|･決定(§339)|�ゝ�訴状謄本不送達&BR;��犯罪事実不包含&BR;�８�訴取消&BR;�と鏐霓融猖�･法人不存続&BR;�テ碓貉�件の複数係属|
|~|終&BR;局&BR;前|~|CENTER:訴訟指揮の裁判|||
|~|~|~|CENTER:証拠調の裁判|||
|~|終&BR;局&BR;後|~|CENTER:訴訟費用の裁判|||
|~|~|~|CENTER:上告裁の訂正判決|||
~
*�� 整理と内容 [#i35005ab]
**択一的認定の可否 [#oa2588ca]
Q いずれかの犯罪事実には当たるが，そのいずれにあたるか不明確な場合に有罪判決ができるか
→できない(原則)
(原則) ⇒ できない
(理)
�，い困譴了�実にあたるか不明である以上，｢犯罪の証明があった｣とはいえない。
�■岨�実またはＢ事実にあたる場合に犯罪を構成するという構成要件は，刑法には存在しない。
にもかかわらず有罪判決を導くなら罪刑法定主義に反する。
�，い困譴了�実にあたるか不明である以上、｢犯罪の証明があった｣とはいえない。
�■岨�実またはＢ事実にあたる場合に犯罪を構成するという構成要件は、刑法にはない。
にもかかわらず有罪判決を導くなら罪刑法定主義に反する。
→例外(共謀共同正犯の実行者または単独犯のいずれかにあたる場合)
(単独犯または共同正犯として強盗罪につき有罪判決ができる)
例外(実行行為の立証ありbut単独犯か共謀共同正犯かの証明なし) ⇒ 単独犯または共同正犯として有罪判決ができる
(理)
この場合は，いずれにしても犯罪事実の証明はある。
にもかかわらず
択一的認定は許されないなら，犯罪の証明があったのに，処罰を免れることになり，不当である。
択一的認定は許されないなら、犯罪の証明があったのに、処罰を免れることになり不当である。
強盗の実行行為を行ったことの立証はあるが，単独犯か共謀共同正犯かが証明されない場合
*�� 効力 [#oeff82ca]
|>||>|CENTER:一事時不再理効&BR;(再訴遮断効)|>|CENTER:既判力&BR;(判断内容についての拘束力)|
|~|~|CENTER:有無|CENTER:範囲|CENTER:有無|CENTER:範囲|
|>|実体裁判|CENTER:○&BR;(争いなし)|公訴事実|CENTER:○&BR;但、&BR;一事不再理効の&BR;中に埋没して、&BR;独立に作用せず。|訴因事実|
|形式裁判|(1)管轄違|CENTER:×|CENTER:---|CENTER:○|~|
|~|(2)公訴棄却|~|~|~|~|
|~|(3)免訴判決|�々猟蠕�(団藤)&BR;��肯定説(平野)&BR;→(一事不再理効類似の拘束力)&BR;�Ｈ歡蠕�(田宮)(ﾜｾﾀﾞ)||~|~|
|>|>||CENTER:実体裁判|>|>|CENTER:形式裁判|h
|>|>|~|~|CENTER:管轄違|CENTER:公訴棄却|CENTER:免訴判決|h
|CENTER:一事不再理効&BR;(再訴遮断効)|>|CENTER:有無|CENTER:○&BR;(争いなし)|>|CENTER:×|CENTER:･原則⇒×&BR;･例外⇒○&BR;(田口)|
|~|範&BR;囲|客観的|CENTER:公訴事実|>|CENTER:----|CENTER:公訴事実|
|~|~|主観的||~|~||
|~|~|時的||~|~||
|CENTER:既判力&BR;(判断内容&BR;の拘束力)|>|CENTER:有無|CENTER:○&BR;但、&BR;一事不再理効の&BR;中に埋没して、&BR;独立に作用せず。|>|CENTER:○&BR;独立して&BR;論ずる&BR;実益あり|CENTER:○&BR;･上記原則⇒実益あり&BR;･上記例外⇒実益なし|
|~|範&BR;囲|客観的|>|>|>|CENTER:訴因事実|
|~|~|主観的|||||
|~|~|時的|||||
既判力説と二重の危険説。
一事不再捜効は公訴事実の同一性の認められる範囲について生じる｡
Q これは二重の危険の論理的帰結か
二重の危険の法理における危険は、いつ生じるか(危険の個数)
**一事不再理効 [#w21be88e]
→審判が済んだ以上，同じ事件は二度と取り上げないという原則
◇根拠
***根拠 [#wf738353]
→一度刑事訴追が行われた以上、くり返しはしないことに求められる
(理)
�‘鷭鼎隆躙韻魏麋鬚気擦訶世砲△襦�
�△�ように解すれば、一事不再理効が免訴判決に発生することなど問題点を説明できる
◇実質的確定力（既判力）との関係
***実質的確定力（既判力）との関係 [#e38fb6a0]
-実質的確定力（既判力）→ 裁判としての意思表示の内容が確定しもはや動かせなくなる効力
|形式的確定力|判決が上訴によって争えなくなった状態|当該手続内の効力|
|本来的効力|執行力|�〜閉病Δ量圭盥坩戮龍愡�&br;�∩幣戮砲�ける判断の抵触を避けるため|
|~|実質的確定力|~|
|~|一事不再理効|~|
帰結として
両者共に �ー詑虜枷修粒猟蠅砲茲衄�生
��効力の及ぶ範囲は同じ
ただし
一事不再理効の根拠は、二重の危険を回避させる点にある。
したがって、
二重処罰の危険にさらされる可能性があった限りで、一事不再理効が生ずる。
これは、公訴事実の同一性の範囲で発生する。
◇効力の及ぶ範囲
***効力の及ぶ範囲 [#xb2e7189]
Q 単純窃盗の確定判決後、同種の窃盗事実(これらは常習一罪の関係にある)で起訴された場合の取扱
一事不再理効は公訴事実の同一性が認められる範囲において発生する。
ここで、双方の事実は、一罪を構成する。
したがって、
(1)確定判決前になされた窃盗 →一事不再理効が及ぶ(∴ 免訴となる)
(2)確定判決後になされた窃盗 → 一事不再理効が及ばない
(理)同時捜査・同時審判の機会も、可能性もないからである
◇免訴に一事不再理効は発生しないのか(Q 重ねて同一訴因について訴え提起できるか)
***免訴に一事不再理効は発生しないのか(Q 重ねて同一訴因について訴え提起できるか) [#v6c84b87]
Q1 免訴の法的性格(Q 免訴は実体裁判か、形式裁判か)
→形式裁判
(理)
無罪判決に対して再起訴があった場合免訴となるが、
無罪判決後、一事不再理により実体審理を行うことはできないはずである。
Q2 それでは，免訴に一事不再理効は認められないのではないか。
→認められる
(理)免訴は，公訴提起権の消滅ないし不存在を宣言する実体的裁判である。(事件処理をしている)
である以上は，蒸し返しができなくなる効力を発生させるべきである。
Q 形式裁判には既判力も生じないのか
Q 公訴棄却一本化の思想とはどのようなものか。
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