法令ノート/刑訴法/主体/被告人のバックアップの現在との差分(No.1)

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- 1 (2010-10-24 (日) 21:44:43)

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*被告人の特定の基準 [#kcd0dae2]
→まずは、起訴状の記載を基準とする
(理)
氏名が起訴状に記載され、これが人定質問で確認される以上、
まずは起訴状の記載を基準とせざるをえない。

しかし、それだけでは具体的妥当性を図ることができないから

→①検察官の意思・②被告人としての挙動・③手続の段階などを考慮し，合理的に被告人を定める

*被告人が甲なのに、乙が形式的に被告人とされていた場合 [#k6e31e2b]
|CENTER:判明時期|CENTER:処置|CENTER:(理)|h
|１ 冒頭手続の人定質問|① 乙を排除して，&br;② 甲を呼び出す。&br;③ 表示の訂正の問題となる。|(訴状の表記が誤っているので)|
|２ 実質審理の後|公訴棄却|乙が被告人になるわけではないが、&br;訴訟係属が生じてしまっている以上、&br;これをいったん終了させるため|
|３ 有罪判決後|控訴、再審（435条6号）により&br;判決の取消||
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