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*(プロセス��)− 法律関係の性質決定− [#y648cfd7]
(ある問題が国際私法上用意されている単位法律関係のいずれに該当するかを確定する)
(プロセス��)− 法律関係の性質決定−(ある問題が国際私法上用意されている単位法律関係のいずれに該当するかを確定する)
*(一) 単位法律関係の相互関係(ﾎﾟｲﾝﾄ５) [#gf384fe4]
*(二) 単位法律関係の送致範囲(ﾎﾟｲﾝﾄ５) [#qba84407]
*(三) 請求権競合問題(ﾎﾟｲﾝﾄ５) [#d8500ef8]
>&color(red){Ｑ}; 複数の法律構成(不法行為･債務不履行)が可能な法律関係の準拠法の決定基準は何か
(§７と§14(旧§11)との関係)
>>○(1)準拠法指定並立説(§７と§14を併行して準拠法を指定する)
×(2)一体的法性決定説
*(四) 先決問題(ﾎﾟｲﾝﾄ６-２) [#w8ef0b45]
>１先決問題とは
>>○(1)不存在説(最判H12.1.27)(百選��2)
>>×(2)存在説��(本問題準拠実質法説)
>>×(3)存在説��(本問題準拠法所属国国際私法説)
>>×(4)存在説��(折衷説)
>２結論→存在しない問題
*(三) 先決問題(ﾎﾟｲﾝﾄ６-２) [#w8ef0b45]
先決問題とは ⇒
*(五) 適応問題(ﾎﾟｲﾝﾄ６-７) [#mf7efe1b]
適応問題とは
→国際私法では、一国の法制度中の一部のルールを切り取って別の法制度のルールと接合する。
この過程では、取り合わせの結果は考慮されていない故に、時として妥当でない結果を生ずること。
>&color(red){Q1}; 先決問題の有無(先決問題の準拠法決定ルールを特に設ける必要があるか)
&color(red){Q2}; 準拠法決定ルール(あるとすれば、それは何か)
&color(red){Ｑ};そこで、このような妥当でない結果の調整を試みるべきか、また、それが可能か
|>|CENTER:Q1|CENTER:Q2 準拠法|CENTER:評価|
|×(1)肯定説|右基準による|�）槎簑蟒犁鯔―蠡姐饉村阻，箸垢訐�|(批)&BR;国際私法の根本原則に反する。|
|~|~|�∨槎簑蟒犁鯔―蠡姐餽餾飮篷，箸垢訐�|~|
|~|~|��(折衷説)&BR;⇒ 原則は(2)説だが、(1)説�´△砲茲訃豺腓發△襦�|(批)&BR;(1)説�´△鯒Г瓩觚妥戮�&BR;上記批判が妥当する。|
|○(2)否定説|特に設ける必要はない。|(法廷地国際私法説)(最判H12.1.27)(百選��2)|｢先決問題｣の解決は、&BR;法廷地の国際私法に従い、&BR;準拠法を決めれば足る。|
*(四) 適応問題(ﾎﾟｲﾝﾄ６-７) [#mf7efe1b]
適応問題とは ⇒ 国際私法では、一国の法制度中の一部のルールを切り取って別の法制度のルールと接合する。
しかし、この過程では、取り合わせの結果は考慮されていない。
故に、時として妥当でない結果を生ずること。
>&color(red){Ｑ}; そこで、このような妥当でない結果をどのように調整すればよいか
|>|CENTER:具体例|CENTER:解決法|CENTER:結論|h
|1|･積極的抵触(保護者が重複する場合)&BR;･消極的抵触(保護者が不存在となる場合)|CENTER:通則法の適用に順序をつける|CENTER:(§32を先に適用する)&br;↓∴&br;親権者のない者にだけ&br;後見人の選任を問題とする。|
|2|婚姻した未成年者に対する居所の指定&br;(配偶者の同居請求権VS親権者の居所指定権)|CENTER:単位法律関係の大きさを決める|§25のみが問題となる&br;(§32にはこの問題が含まれない)|
|3||CENTER:送致範囲のルールを決める||
|4|同一問題に複数の準拠法が適用される結果&br;不両立の複数の結論が導かれる場合||不適応問題|
|1|CENTER:請求権の競合(ﾎﾟｲﾝﾄ５)&br;&br;&color(red){Ｑ}; 複数の法律構成が可能な法律関係の&br;準拠法の決定基準は何か&br;(§７と§14(旧§11)との関係)|CENTER:○(1)準拠法指定並立説&br;×(2)一体的法性決定説|CENTER:§７と§14を併行して&br;準拠法を指定する|
|2|･積極的抵触(保護者が重複する場合)&BR;･消極的抵触(保護者が不存在となる場合)|CENTER:通則法の適用に順序をつける|CENTER:(§32を先に適用する)&br;↓∴&br;親権者のない者にだけ&br;後見人の選任を問題とする。|
|3|婚姻した未成年者に対する居所の指定&br;(配偶者の同居請求権VS親権者の居所指定権)|CENTER:単位法律関係の大きさを決める|CENTER:§25のみを適用する&br;(§32にはこの問題が含まれない)|
|4||CENTER:送致範囲を決める||
|5|同一問題に複数の準拠法が適用される結果&br;不両立の複数の結論が導かれる場合||CENTER:不適応問題|
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