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行政書士の仕事日記 » ADR研修課題(その6)(行政手続法)

08年2月17日(日)

ADR研修課題(その6)(行政手続法)

posted by  西山 忠  in 08_生活・紛争(ADR) | 

金沢大学で行われているADR研修の第4課程は、米田雅宏先生が担当する行政手続法です。以下の設問に対するレポートの提出を命じられました。

パチンコ店営業許可の申請に関する次の事例を読んで、以下の問いに答えて下さい。
(参考法令:風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律・石川県風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律施行条例)

Xは、石川県A市のB地区でパチンコ店「パチンコドラゴン」を経営しようと考え、
その営業許可取得のため、Y行政書士事務所を訪れた。
Yは、早速必要書類をまとめ、所轄の警察署に提出しようとしたが、担当職員Kは、
次のように対応した。

K:「この地区は学校などが立ち並ぶ地区ですので、今回のパチンコ店営業に関して、地元周辺の住民から反対の声が出ております。Xさんのパチンコ店は非常に規模が大きいようですし、予定どおりパチンコ店を営業してしまうと付近住民と対立することが予想されます。A市市議会でも、この問題について取り上げられていることは既にご存じかと思います。

こちらとしては、住環境の維持・保全という責任もありますので、地元住民の方々と良く意見交換して頂いて、住民の同意をもらってきて下さい。
ですので、それまでの間、この申請書は預からせていただきます。」

Y:「……分かりました。」

Yは、翌日、担当職員からいわれたことをXに伝えたが、Xは納得のいかない様子である。

X:「わしの申請書の内容は、法律に違反しとらんがやろ。なんで、役所は申請書を受理せんかったん。住民と意見交換ゆうたってえ、どうすりゃいいか分からんわ。
こっちとしちゃあ、半年後にオープンすることがもう決まっとるさかい、そんな時間もないし……。何とかならんのですか」

問1
このような場合、Yは迅速に許可を得るためにはどのような行動を採るべきであるか、答えて下さい。また、併せて、(訴訟も見据えた)紛争解決の見通しについて、Xが納得するような説明を考えて下さい。(弁護士法72条に違反しない限りで。)

解答 メモ
1.迅速に許可を得るために採るべき行動
(1)要件の整備
(2)交渉
(3)第三者機関への申立(行政評価事務所)
(4)証拠の収集(公証人(事実見聞公正証書)、配達証明付郵便で申請)

2.紛争解決の見通し
(1) 違法か否かの判定
①手続規定(行政手続法)違反の有無
②実体規定違反の有無
(2) 違法である場合
① 国家賠償
② 行政訴訟(この場合に、選択する救済方法)
抗告訴訟(法定外抗告訴訟)、当事者訴訟、仮の救済(刈の義務づけ)
(3) 違法でない場合
不服申立

問2
許認可申請業務において、これまで体験したトラブルがあれば、
その事実の概要とその解決方法について紹介して下さい。

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